どうするの?突然の葬儀喪主

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直葬とは

時代とともに無駄だとおもわれるしきたりがなくなっていくのはさみしいものですが、最近では葬儀にかんしても簡略化の波が押し寄せているといわれています。
その顕著な例とされているのが直葬(ちょくそう)といわれる葬儀で、これは通夜などを行なわず火葬のみで済ませてしまう葬儀スタイルになります。
実はこの直葬は新しいものではなく、金銭的な問題を抱えている人や、身元不明者や生活困窮者などはこの方式で葬儀が行なわれて来ました。
しかし現在ではそのような方以外でも直葬を望む方が増えてきており、多いところでは30〜40%の人が直葬にしたいと願っているようです。
しかしなかには安置場所に僧侶を招いて枕経をお願いしたり、火葬炉の前で簡単な炉前法要を行ってもらうというケースもあり、それぞれの必要にあわせることも可能になっています。
この直葬のメリットといえるのがその費用の安さになりますが、セット料金で10万円〜30万円になっており、火葬費用、寝台車・霊柩車、ドライアイス、棺、骨壷、人件費などがそこにふくまれてきます。
またオプションというかたちで、自宅用安置祭壇、位牌、線香・焼香セット、花束などを付けることもできるようになっています。
このような直葬が増えている背景としていえるのが、地域コミュニティの崩壊、核家族化などですが、むかしほどしきたりや迷信を信じなくなっているというのもその原因のひとつとして挙げることができるでしょう。
またなかには合理的側面だけで葬儀を省略しているという意見もありますが、親族や当人でよく話しあってきめることが必要だといえるでしょう。
また直葬を決めてしまう前に考えておきたいポイントとして言えるのが、故人を慕う家族や友人・知人が集うための時間や機会を設けておくという点でしょう。
生前にお世話になった方などは、当人の死を受け入れるのに時間がかかるという方もいるかもしれません。
儀式というのは簡略化することができても人の感情というのは上手に割り切ることができなかったりするものです。
それで直葬に決めてしまう前にまわりの意見に耳を傾けてみることは重要だといえるでしょう。
さらに葬儀社選びも重要になってきます。
病院などで紹介される葬儀社で直葬を扱っていないような場合には、自分たちで葬儀社を探さなければなりません。
生前にあらかじめ葬儀社をいくつかしぼっておくと万が一のさいにも焦らずに決めることができますので助かることでしょう。